こんにちは、こんばんは
どうも、ろきです。
7/16(日)、新宿バルト9で「五等分の花嫁∽」先行上映記念舞台挨拶が行なわれました。なんと、なんと、この舞台挨拶に現地参戦しました。
この舞台挨拶はライブビューイングもされていましたが、まさかの現地観戦のチケットが手に入ったので、その感動を書き連ねる。昨日のほうが興奮していたが、文章にできる気配がなかったので、少し落ち着いた今日書いてみる。
横浜アリーナで行なわれたイベントは落選だったが、当日のTwitterでアニメと映画の間の話をアニメ化するという情報を知る。
松岡さんがコメンタリーで話しているが、完結した作品が間を補完するなんて本当に珍しいこと。
へー、アニメ化するんだ、放送前に映画館でやるんだくらいで思っていたが、公式ツイッターで舞台挨拶をやることを知る。
https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/
登壇は竹達彩奈さんと伊藤美来さん。五等分の花嫁の推しは何があっても三玖、声優さんとしては竹達さんな筆者からすると、これはなんということだ。何があっても行きたい。
でも、横アリのイベントですら外れるほどの倍率。映画館のシアターひとつに入り切る人数しか参加できないとなると更に倍率はあがるはず。
絶対当たらないだろうけど、申し込むだけ申し込んでみるか、外れたらライブビューイングで見よう、くらいで抽選に申し込んでみた。
当落発表日。仕事でそれどころではない状況に陥っていてすっかり忘れていた。
家に帰り、メールが届いていることを知る。あ、今日当落か。届いたメール2つを順に見る。
1通目、舞台挨拶1回目の分だ。「チケットをご用意することができませんでした。」
まぁ、そうですよね。普通当たらないよ、というか、あれって当たる人って本当に実在しているんだろうか。実は全員サクラとかいう説ない?
疑心暗鬼になりながら2通目、2回目の分。
あれ、件名が違う。「当選のご案内」??? え???
「チケットを下記の内容にてご用意いたしました。」
嘘だろ、おい!当選したよ、しちゃったよ。当たるの奇跡すぎんか、どんな大きいスクリーンでも500人くらいでしょ?
今年の運を全部使い果たした気がする。やったぁ。
そして、チケットの引換を忘れる。
当日の朝、コンビニでチケットを発券する。前の予定があって、それに間に合う電車の時間が近づいていたので、とりあえずかばんに入れて電車に飛び乗る。
電車の中でチケットを確認する。「B列◯番」
ん??? B列??? 映画館って後ろからABCだっけ?違うよね、前からだよね。
え、2列目?最前じゃないにしても2列目ってまじで?
当選で運を使い果たしたと思っていたけれど、使い果たしていなかったんだぁ。
2列目うきうきな気持ちで、会場入り。自分の席を見つけて座る。
やっぱりA列が前にある。2列目か、まだ人が来ていないだけだなと思いながら、始まるのを待つ。
あれ?どこも席が埋まってきたのに、A列だけ埋まらない。
まさか……A列はチケットを準備していなくて、B列が最前列なのか!
最前列での参加か、まじか。やったぁを超えてやったぁ。
わくわくするうちに舞台挨拶が始まる。2回目の舞台挨拶なので、映画視聴前でネタバレ厳禁。
あっ。
2人が入ってきた。
リアル竹達さんと伊藤さんだ。え、顔小さすぎない? 姿勢良すぎない? 視線が釘付けになってしまって、見惚れてしまう。
声が聞いていてすごく心地よい。竹達さんは竹達さんの声からもうかわいい声をしていらっしゃるし、伊藤さんは落ち着いた低めの三玖の声とはまた違った元気なきれいな声。
話された内容をあまり書くのもよくないかなと思うので、簡単にだけ。
これから映画を見る人達に向けたトークなので、ネタバレに注意しながらここを見てほしい!というポイントのお話。一花・五月の水着と四葉のメロン2つを見るべきなのね。
二乃・三玖の関係性と竹達さん・伊藤さんの関係性って似てますか?の質問は良かった。二人は歳がそれなりに離れてるから、高校の制服を着て現場に来る伊藤さん、頼れるお姉ちゃんの竹達さん、って二乃・三玖の姉妹関係と同じだなぁ。
けんかするほど仲がいいは二乃・三玖のための言葉って話もあったけれど、二人はそんなことはなさそう。
ED曲はワルツ調だから、リズムがなかなかとれなかったという伊藤さんに対して、「頭の中でトマトトマトトマトトマトを繰り返してた」という竹達さん。トマトとメロンが今回のポイントなのね、八百屋かな(違う)。
レポはこんなところにして、後は現地参戦した人、ライブビューイングで見た人の思い出に。
舞台挨拶は一瞬だった。30分くらいあったらしいが、一瞬すぎた。
舞台挨拶が終わると、先行上映が始まる。オープニング映像からシャフトの本気を見た。
今回はシャフトが制作しているわけだが、カメラワークや演出、キャラの顔の角度、動き、少し見ただけで「あ、これシャフトだ」とわかる。
風太郎が振り返るシーンとか、◯物語の◯良々木すぎる。よく見ると髪型似てるな。
特に演出はこの方がおっしゃるとおり。
シャフト演出の基本的思想は新房監督が言うように「アニメーションはすべて止まっていて、ゆえに動いている部分の強度が高く、両者の力関係を調節すること」に尽きる。例えば『ef』を見ると何でもかんでも動かせば良いというわけではなく、止め絵とロングを使いながら局所的に動かす美学を堪能できる! pic.twitter.com/uMzJbyCmMY
— あにもに (@animmony) 2023年7月13日
印象的なシーンの多くは一画面で殆どは止まっているが一部だけ動いている、動いているところに視線を持っていかれる、これぞシャフトだなぁと感じさせられるし、この演出で原作をさらにより良い作品に高めている。
そして各声優さんの演技もすばらしい。特に四葉の心の声、どうしたらよいのかという心の葛藤がすごく感じられる声。五月がプールで姉妹に会わせないために取り繕おうとするが、嘘がへたなので明らかに声から苦手感があるの面白い。
アニメ・映画であまりヒロインしていなかった五月が、ウォータースライダーで風太郎と流れていくシーン、風太郎の日焼けを見て「くぅ~~~~~」となるシーン、すごくヒロインしていてよかった。
一花は本当に高校生か?と思えるシーンばかり。おままごとで近づいていくところとか、同級生の水着見たくないのとか。そう言いながら、でも実は照れ屋、からかっているのは照れ隠し。花澤さんの演技がドンピシャすぎる。
二乃、髪の毛ロングだったころ、かなりひどい罵声を浴びせてたぞ。それこそ「は?◯ねよ?みたいな」と竹達さんが想像できると言うくらいにはひどかったぞ。それをなかったことにして記憶から抹消するってすごいな。
あとは、三玖と風太郎の「付き合おうよ、結婚しよう」。原作で読んでどうしてもアニメで見たかったのに、アニメでカットされて悲しかったシーン。
伊藤さんもこのシーンは絶対にやりたかったらしく、スタッフさんに事あるごとにやりたいやりたいと言っていたらしい。中の人と同じ気持ちになれるのよい。なにより伊藤さんがオタクだということがよくわかった。
あと1回は映画館で見るだろう。最前列だったのでスクリーンが近すぎて見にくかったのと、音響も真ん中で聞いたら全然違ったんだろうなぁ。もちろんムビチケはある。
水瀬「松岡さんは、ワルツとかどうですか?」
松岡「はい!?」
今作のMVPは間違いなく五月(or水瀬いのり)だわ。
リアルで舞台挨拶、しかも最前列で見れるなんて、人生でもうないんじゃないか。
何よりもこの言葉に尽きる。すごくよかった。他の言葉はない。
え、3000文字超えてる。まじかよ。もう少しまとめろよ。
ばいばい。