海を渡って山を越え太平洋へ - ろきの気まぐれカフェ

こんにちは、こんばんは

どうも、ろきです。

少し飛んで8月の話。

お盆休みにつなげずに休みを取ってみた。有給消化が全く進んでないので休んでみた。

どこに行こうか。

そうだ、鴨川シーワールドに行こう。水族館は好きなんだけれど最近行けてなかった。

思い立ったら行き方を調べる。電車だと遠回りしないといけなくてかなり時間がかかる。直線的になんとか行けないものか。

おっ、高速バスで鴨川シーワールド直行・入場券つきでいいチケットがあるみたい。これにしよう。

ただ出発は東京駅か、仕方ないので朝早くに東京駅に向かう。

席の予約はできず並んで乗るタイプ、もし定員オーバーしたら次の便を待たないといけなくて1時間後。何このギャンブル。

少し早めに東京駅に着きバス乗り場に行こうとしたら急に土砂降りに。地下街から行けないかなと迷いながらなんとか辿り着く。まだそんなに並んでない、たぶん行ける。

バスがやってきて普通に座れた。よかった。

ここから数時間はバスの旅。初めてアクアラインで東京湾をつっきる。トンネルが長すぎて、人類の力を感じた。東京湾って直進すると思ったより短い。

海を越えたらしばらくは山道。流石に眠くて寝てしまう。ド平日なので社用スマホにはメールやチャットが山のように届く。通知欄で少しだけ見て、そっと閉じる。

一眠りして起きたら鴨川駅に着いていた。シーワールドまで送ってくれるバスなので、もう少しだけ揺られてシーワールド前に到着。雨は上がったみたいだが、風が強い。

海のほんとすぐ側にあるんだ。名古屋港とか海遊館、美ら海、新江ノ島もそうだけど室内だし、下田海中は入り組んだ地形にうまく建ててるし、四国水族館に近い感じイメージ。

海のそばにあるから背景の海とマッチしてプールが大きく見えるし、水生生物たちを撮るときにすごく映える。

海沿いに横に長い水族館なので端から順に見ていこうか。いや、ベルーガのショーをやるらしい。そこからにしよう。そうしたらイルカやアシカ、シャチもいい感じの時間にショーをやるみたい。順に見れるところから見ていこう。

まずはベルーガ。まさか喋っているのを聞けるとは思っていなかったし、まるで人間とコミュニケーションできているようにみえるのはすごい。こんな音を聞いたらこう返すという学びをしているのかな。

近くの水槽やイルカショーを見つつ次はシャチかな、と思っていたが、遠目でわかるほどにシャチエリアに人がいる。一旦スルー。出口付近から見ていいよと言われたので予習程度に見てみる。え？ほとんどの席でどぼどぼになるやん、お姉さん煽りすぎちゃうか。次の回でなるべく上の方の席を早い時間に確保に動こう。

次はすぐ始まりそうなアシカショーへ。家族設定なんだが、みんなぐーたらするのが好きね。あんな感じに床をすーっと滑って移動できたらいいのにな。

満を持しシャチショーへ。最上段から2列目を確保。しばらく待つ。仕事の電話がかかってきた気がするが気の所為。

いよいよはじまった、シャチってかっこいいよなぁ。大きいしかっこいいものって魅力しかない。さぁ、お姉さんが煽り始めた。ばっしゃばっしゃ席に水がかかる。台風の中外に出てもここまでは濡れんぞというくらい、みんな水をかぶっている。ある意味、事故。

最上段から2列目はそんな濡れる人たちを見ているだけで済んでいる。よかった。と油断したのもつかの間、一度だけ水が届いてしまう。ばしゃ。そこまでひどくはないけれど水がかかる。すごく暑い日だったから冷たくて気持ちいい。

そんなこんなでシャチのショーは終わりに。かっこいい姿とかわいい姿で魅力しかないシャチ、名古屋港では何度も見たことがあったし、これで日本のシャチが見れる水族館はコンプリート。

元の入り口に向かいながら、途中飛ばしてしまった水槽を見て回る。ウミガメの赤ちゃんがとても可愛い。人懐っこいのかずっとガラスの近くを泳いでいてくれる。可愛いなぁ。

ペリカン、何でも一口で食べられると思っているペリカン。思ったより大きい。近くで見ると大きすぎて少し怖い。

そんな楽しい時間ももう終わり。と思ったら出口近くで土砂降りに。お土産屋さんに入って難を逃れる。少しお土産屋さんを見て、雨がやんだ頃合いを見計らってバス乗り場へ。帰ります。

ばいばい。