こんにちは、こんばんは
どうも、ろきです。
しばらく更新を止めていた5月編。決して忘れていたわけじゃないぞ。
今日は米子からスタート。境港に行く可能性もあったが、水木しげる記念館は休館中なので少し悩んで行くのをやめる。境港線の本数も少ないので帰ってくるのも大変な行程だった。今日で横浜に帰らねばならぬので計画再考。
ちょっと待て、鳥取県って。もしかしてコナンか?やっぱり、コナンだ。
子どもの頃からずっと好きなアニメの一つ。大学入って以降くらいは毎年映画も見に行く。ここ数年は財布の紐がゆるすぎて3回4回見に行くことが当たり前になってしまった。今年も3回は行った記憶がある。4回行ったっけ?
駅に降り立ったらいきなりこれだよ。コナン押しがすぎる。
米子を出てすぐくらいは雨が降っていたが、ついた頃には雨に追い抜かされて雨が上がる。しかし、風が強すぎんか。びゅーびゅーや。
北栄町は青山剛昌先生の地元であって、街全体でコナンを盛り上げている。
境港のゲゲゲの鬼太郎みたいに、アニメ・マンガを観光資源として街で応援することで、オタクの聖地巡礼を促していける。観光客を街に呼び込めさえすれば、飲食店でご飯を食べたり、お土産を買ったり、なんならオタクはグッズを買ってくれる。
この間、マツコが「オタクが経済回してる」的な発言をしていたが、まさにそう。
北栄町はその成功例と言っていい街だと思う。この言い方はあまり好ましくないだろうが、コナンがなかったら山陰本線の普通列車しか止まらない田舎町に足を運ぶ観光客はあまりいなかったろう。
街全体で応援していることもあって、コミックス単行本を模した石像やキャラの石像・銅像などなどがいたるところにある。こんなにあるん?ってくらいある。
そんな楽しい道を歩いていくと、工藤邸が見えてくる。
ここはコナンの博物館ではなく、工藤邸。あとはお土産屋さんとご飯屋さんがある。
GWだから混んでいるかなと思っていたが、それなりに人はいるがめちゃくちゃ混んでいるというわけではない。ほどよく混んでいる感じ。ディズニーとかもこれくらいならいいのに。
ちなみに工藤邸のインターホンを押すと、とある方が出てくれる。
将来的にはこの場所にコナンの博物館も移転する計画があるらしい。移転しちゃったら今の場所まで歩かなくなるから、この先のオブジェは誰も見なくなるのでは……。
わぁ、哀ちゃんだ。かわいい。
コナンの女の子キャラだと一番好きなのは和葉だが、哀ちゃんもかなり上位にランクイン。特に今年の映画を見た後だと誰よりも推したくなってしまう。登場当時のクールな一匹狼からだんだんと18歳の女の子らしく氷が溶けていくところを見させられているから余計に幸せになってほしく思ってしまう。
映画とつながるアニオリでの博士の言葉もあって、この二人が並んでいるのはすばらしい。二人で楽しく実験できる日々を迎えてほしい。
カフェの中、すごい。コナンまみれ。どこ見てもコナンのキャラ。
案内された席の目の前の壁に赤井さんと安室さん(この場合は降谷さんではない)が。
コナンのキャラで一番好きなのが赤井さんな私にとっては奇跡。赤井さん、かっこいいよー!
後ろを振り向いたら、少年探偵団がこっちを見ている。
元太「あー、うまそうなもん食ってるぞー、いいなー、おれも食いてえなぁ」と聞こえた気がする。
コナン「おめー、あれ食いたいのか?おこちゃまだな」
哀「なによ、そんなこと言ってないじゃない」
こんなところにも赤井さんが。世良ちゃんに京極さんまで。
このメンツに挟まれた園子は、どんな死神でも冥界には連れていけないな。
平次と和葉がバイクでやってきて地図を見ているオブジェは、地図が鳥取。芸が細かい。
腹ごしらえも済まし、青山剛昌ふるさと館へ。
こちらはコナンの博物館として、原画の展示や青山先生のアトリエ再現など、見どころいっぱい。あまり書きすぎると、これから来る人のネタバレになってしまうから気をつけないと。
出口にはグッズ売り場が。コナンはキャラ人気もあるから、それぞれグッズが作られてものすごい数が並んでいる。こんな並んでいるグッズ売り場、なかなか見ないぞ。
ただ、それぞれの単価が想像より安い。え?こんな安く買っていいんですか?何より、オタクに優しかった。
さぁ、駅に向かって歩くぞ。風が強すぎる。畑の間の一本道を歩くことになるんだが、道沿いに積もっているの海の砂じゃん。いくら海沿いでも、こんな積もるほどってまじかよ。目を守るためにも、ぜひサングラスをかけていってください。
そうして駅に戻ってくる。少し時間があったので、観光案内所に立ち寄ってみる。
ここもコナンにまみれている。青山先生直筆のイラストが何枚も。
北栄町歩くだけで、青山先生の原画、何枚見れるの?原画は1枚とかならわかるけど、こんなあちこちに展示されている街なかなかないぞ。
街とコンテンツがすごくよい関係だと改めて認識する。マラソン大会の参加賞Tシャツも毎年イラスト描き下ろしなのか、すごいな。
というわけで、スーパーはくとに乗り、帰り道を進む。初めて乗ったけど、たまたま席の眼の前にモニターがあって、運転席の景色が見えて楽しい。
姫路で新幹線に乗って横浜へ。たまたま駅で待っていたら懐かしい車両が。
レールスターではあるけれど、700系には変わりない。子どもの頃、のぞみでしか走っていなくて、米原から乗れないから憧れの車両だったなぁ。
姫路でえきそばをいただき、新幹線に乗って帰宅。
ようやくGWの旅行記、完結。
2ヶ月遅れで完結って、ためすぎだろ。
ばいばい。