ろきの気まぐれカフェ

気ままに雑多に、指の動くまま書き散らします。

青春18切符の旅(4月編 part2)

こんにちは、こんばんは

どうも、ろきです。

 

ようやくpart2を書くぞ。書き切るぞ。

 

前回、高崎でとりめしを食べたところまで書きました。

お腹いっぱいになったところで、ここからどこに行こうか一考。

 

新潟方面に抜けるのはなしではないが帰ってこれて夜遅くになってしまう。

かといってすんなりと帰るのは少々癪だ。

 

そんな思いで電光掲示板を見たら信越本線・横川の文字が。

西園寺さんの動画で見たことある。昔は鉄道が無理やり通っていたけれど、北陸新幹線開通のときに第3セクター移管されず横川-軽井沢が廃線になってしまった路線だ。

youtube.com

 

調べてみると、ちょうどいいタイミングで横川行きの電車がある。帰りも15分くらいで戻りの電車がある。ゆっくりのペースだが乗りつぶしをしている私としては今日を逃すときっともう来ない気がする。

よし、これは行こう。

 

ということで信越本線へ。

しばらく電車に揺られ横川駅到着。2駅くらい手前までは割りと人が乗っていたのに、横川駅に着く頃にはほぼおらず。

 

なんとなくいい感じの駅舎。いい感じはいい感じであって他に適切な語彙はない。

 

駅名標がもうこの先にはつながっていないことを示している。私が生まれる前はこの先にもずっとつながっていたんだよなぁ。国鉄最急勾配の碓氷峠をがんばってた世界線

今は上越新幹線が少し迂回をしつつびゅーんと人を輸送している。輸送の役目は上越新幹線に譲ってしまった。

それはそれとして信越本線って細切れになっていて、なかなかおもしろい。都会にいたら見ることがないのでそういう意味でおもしろさと歴史を感じられる。

 

少しだけ降りる時間ができたので、駅の周りを歩いてみる。線路の遺構が残る道。

ぼーっとしていたら、おっとっととつんのめってしまった。地に足つけて歩くことを改めて誓う。

 

どこか寂しそうな電車。この先には進めないからこそ撮れた写真だけれど、線路の終わりはなんだか物悲しい。来た電車は戻ることしかできない。いつまでも行ったり来たり。いつもこの先には進めないけれどいつか進めるのかなと夢見ていそう。

 

帰りの車内からパシャリ。

電車に揺られながらのお花見。桜のきれいな季節でした。数日後には雨が降っていたから散ってしまったんだろうな。

 

あたたかい陽に当てられ、ふかふかのシートに座り、大きな窓から桜を見る

こんなにいいお花見はあるだろうか。

 

JRさん、お花見の時期に日本酒とビールを提供する観光列車なんていかがでしょう。

飲んだらすぐに次のお酒が注がれる。そんな感じでと思いましたが、ただ私が飲みたいだけですね。

 

そんなこんなで高崎まで戻ってきた。さぁ、帰り道だ。part3に続く。

 

ばいばい。